がんの高濃度ビタミンC療法 |
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ビタミンCを点滴で大量に投与すると、抗がん作用を示すことが研究で明らかにされています。血液中のビタミンCが高濃度になると過酸化水素が発生します。この過酸化水素は正常な細胞に影響を与えずに、がん細胞だけに強い障害を与えます。アメリカやカナダではビタミンC点滴によるがん治療の論文が発表され、多くの施設でがん患者さんはビタミンC点滴の治療を受けています。ビタミンC点滴は進行したがんにおいても生活の質(痛み、倦怠感、食欲不振、化学療法や放射線療法の副作用)を改善します。ビタミンC点滴は化学療法や放射線治療と併用する事もできます。
これまでの報告や研究から脳腫瘍、肺がん、胃がん、大腸がん、膵臓がん、肝臓がん、膀胱がん、腎臓がん、乳がん、前立腺がん、卵巣がん、子宮がん、悪性リンパ腫、白血病、その他多くのがんに効果があると言われています。同じ部位のがんでもC点滴の効果には個人差があります。
C点滴はがんの縮小効果だけでなく、生活の質(QOL)の改善や延命等、がんの補助療法として用いる事ができます。
手術、抗がん剤、放射線治療が有効ながんの場合は、それを優先するか、C点滴との併用を推奨します。
初診料 | 3,500円 |
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ビタミンC 25g | 9,940円 所要時間約30分 |
ビタミンC 50g | 16,640円 所要時間約60分 |
ビタミンC 60g | 18,800円 所要時間約70分 |
ビタミンC 75g | 23,330円 所要時間約80分 |
ビタミンC 100g | 30,030円 所要時間約90分 |
最初はビタミンCを少ない量から点滴を開始し、徐々に増量して、50~75gの治療濃度まで増量します。点滴時間は1時間~1時間30分です。ビタミンCの投与量を決めるためにビタミンCの血中濃度を測定します。点滴の回数は通常は週2回、症状により週3~5回必要なこともあります。治療は6カ月~1年間継続し、経過が良ければ回数を減らします。免疫療法や温熱療法など他の治療法との併用も可能です。
がん細胞を認識して攻撃
従来の免疫細胞療法は、培養する免疫細胞ががん細胞の持っている2つの目印を同時に認識し、攻撃していました。
しかし、がん細胞は進行するにつれて、約70%が一つの目印を隠してしまいます。つまり、計算上では約30%の有効率となり、がんが進行して認識できない細胞が増加した場合は治療効果が極端に低下していました。
従来の免疫細胞療法の認識方法
従来の免疫細胞療法で用いるCTL細胞(CD8陽性)と正常細胞・がん細胞です。
CTL細胞(CD8陽性)は、HLA-Ⅰ(白血球抗原)とがん抗原(ペプチド抗原)、両方の目印を同時に認識しなければ、がん細胞を攻撃できませんでした。どちらが欠けていてもがん細胞を認識できず、CTL細胞(CD8陽性)はがん細胞を攻撃できません。
正常細胞を認識してそれ以外を攻撃
がん治療 免疫細胞「BAK療法」では、培養する免疫細胞が逆に正常細胞を認識し、それ以外の異常な細胞、つまり、がん細胞を攻撃します。
したがって、正常細胞以外の異常な細胞(がん細胞)を攻撃するため極めて高い有効率(76%)になります。
がん治療 免疫細胞「BAK療法」で独自に用いるNK・γδT細胞(CD56陽性)は、正常細胞のHLA-Ⅰ(白血球抗原)を認識するとキラー活性(細胞を攻撃する力)を抑制します。正常細胞を攻撃することはありません。がん細胞に対しては、HLA-Ⅰ(白血球抗原)を持たない細胞を自己細胞と認めず、攻撃します。さらに、NK・γδT細胞(CD56陽性)はがん細胞等の異常細胞に発現されるMIC A/B分子をNKG2D分子で認識して攻撃をします。この機構も正常細胞を攻撃することはありません。
がん治療 免疫細胞「BAK療法」は、正常細胞以外の非自己の細胞つまり、がん細胞だけを攻撃するので副作用を伴わず、高い有効率(76%以上)を示します。
正常細胞を認識してそれ以外を攻撃
がん治療 免疫細胞「BAK療法」では、培養する免疫細胞が逆に正常細胞を認識し、それ以外の異常な細胞、つまり、がん細胞を攻撃します。
したがって、正常細胞以外の異常な細胞(がん細胞)を攻撃するため極めて高い有効率(76%)になります。
がん治療 免疫細胞「BAK療法」で独自に用いるNK・γδT細胞(CD56陽性)は、正常細胞のHLA-Ⅰ(白血球抗原)を認識するとキラー活性(細胞を攻撃する力)を抑制します。正常細胞を攻撃することはありません。がん細胞に対しては、HLA-Ⅰ(白血球抗原)を持たない細胞を自己細胞と認めず、攻撃します。さらに、NK・γδT細胞(CD56陽性)はがん細胞等の異常細胞に発現されるMIC A/B分子をNKG2D分子で認識して攻撃をします。この機構も正常細胞を攻撃することはありません。
がん治療 免疫細胞「BAK療法」は、正常細胞以外の非自己の細胞つまり、がん細胞だけを攻撃するので副作用を伴わず、高い有効率(76%以上)を示します。
免疫細胞療法は、細胞を培養する為に培地と言われる栄養源を使います。
がん治療 免疫細胞「BAK療法」で使用する無血清ALyS-BAK培地は、他の培地に比べ、免疫細胞増殖機能が極めて優れています。
がん治療 免疫細胞「BAK療法」では約100億個以上の免疫細胞を増殖する事が可能です。
また、人血清を使用しないため、未知のウイルスやマイコプラズマ等の感染の恐れがありません。
がん治療 免疫細胞「BAK療法」は、培養の最終段階で活性化処理に使用する薬剤を取り除き、患者さん自身の免疫細胞だけを戻すので、副作用がありません。投与した当日、38度台まで発熱する場合がありますが、これは免疫細胞とがん細胞が闘っているためで、数時間後には平熱に戻ります。
他の免疫細胞療法に比べ、有効率が非常に高いのが特徴です。治療データを公開しているのも特徴のひとつです。
※IAP(免疫抑制酸性蛋白)とは、正常血清成分である酸性糖蛋白の糖鎖構造を異にする亜成分で疾患時に著しく変動する異常蛋白です。IAPが高くなると、免疫の状態は悪くなります。患者さんの病勢診断、術後の経過、再発、予後の判定に有力な情報を与え、腫瘍マーカーとしても使用されています。しかし、IAP原材料の供給難により、平成19年4月からα1-AG(α1-酸性糖蛋白)による検査に変更となりました。
治療内容はいたってシンプルです。 まず、当クリニックにご来院していただき、 医師との問診後、採血となります。 採取した血液を2週間かけて培養します。
採血から2週間後、当クリニックに再度 ご来院していただき、点滴投与により体内にお戻しします。入院の必要はありません。仕事をしながら治療が可能です。
【採血】→【培養】→【点滴投与】の2週間の流れを、1ヶ月に1~2度、12回継続することを基本とし、これを1クールと位置づけています。患者さんの状態にもよりますが、当クリニックでは1クールの治療を推奨しております。
※もちろん、1クールを超えて治療される方もいらっしゃいます。
まず、ご来院して頂き、医師との問診を行います。問診後、注射器により培養用20mlと検査用10ml(初回のみ14ml)を採血します。
患者さんの状態を把握するため、血液検査を行っております。
お預かりした血液を併設の培養センターで2週間かけて培養します。患者さんは特に何をする必要もありません。
2週間後、再度ご来院していただき、培養した免疫細胞を点滴投与により体内にお戻しします。点滴の間は、ベッドで寝ていても構いません。
通常は2週間後に再びご来院していただき、【採血】→【点滴投与】の繰り返しとなります。 患者さんの希望により点滴日に採血を実施することも可能です。つまり、1クール6か月~12カ月の治療となります。1クール終了後、その後の治療方針を決定します。治療回数については、患者さんの状況に応じて医師との相談により決定していきます。