花粉の飛びかう季節を、快適に乗り切って頂くために全力で協力させていただきます。
松山医院では治療のためのヒスタグロビン注射から症状を和らげる内服薬、点眼薬、点鼻薬を処方することにより、治療と対症療法による花粉症外来を行っております。
つらい症状を我慢せず少しでも楽に花粉シーズンを乗り越えましょう。
毎年繰り返される花粉症の症状はとてもつらく、患者さんの生活の質や、日常生活に必要な集中力・判断力・作業能率(パフォーマンス)にも大きく影響します。
疾患ごとの生産損失額をみた調査では、調査した11の疾患の中で花粉症・アレルギー性鼻炎の生産損失額が最も大きかったと報告されています。
花粉症がいかに患者さんのパフォーマンスに影響しているかがわかります。
我慢せずに治療や対策を行いましょう。
Lamb CE et al:Curr Med Res Opin 22(6):1203, 2006
当院で処方している主な薬品は、以下の通りです。
内服 :タリオン、ジルテック、アレジオン、クラリチン、アレグラ、アレロック、
ザイザル、ビラノア、デザレックス、キプレス、オノン、ルパフィン
点眼薬:バタノール、リザベン、アレジオン など
点鼻薬:アラミスト、ナゾネックス など
以前に飲んだことのあるお薬が分かれば、お知らせください。
そして、効果を感じたか、眠気はどうだったかなどを確認しながら、お薬を相談して決めていきます。
症状やその程度にあわせて、あなたにとってベストのお薬の組み合わせを見つけ出しましょう。
ヒスタグロビンは非特異的減感作療法と呼ばれ、アレルギー疾患を体質から改善する根本治療です。
スギ花粉以外が原因の人にも効果を発揮する治療です。
複数のアレルギー物質がある人には、ヒスタグロビンでアレルギー反応を抑えることが効果的です。
また、ステロイド注射とは違い副作用が極めて少ないことが特徴です。
週1回で計3クール投与することにより3~4か月間全てのアレルギー反応を大幅に抑えることが期待できます。
※激しい喘息、発作があるとき、妊娠中、または妊娠の可能性があるときはこの薬剤は使用できません。
ヒスタグロビン注射(2クールまで保険適応) | 価格 |
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初診 | 1,280円 |
再診 | 790円 |