漢方治療は、「治療はうまくいったのになぜか体調が悪い」「一般的治療が様々な理由で続けられない」
「苦痛な症状があるのに異常がないと言われた」「きちんと治療しているのにあまりよくならない」など、
何かしらの症状のある方が対象です。
日本は西洋医学と東洋医学を併用できる唯一の国で、漢方の処方には保険が適用されます。
その効果についての科学的根拠が学会でも多数発表されております。
西洋医学とは異なる診断システムを持っているので、
西洋医学的には原因不明の疾患に対しても治療が可能です。
松山医院では、お薬だけに頼りたくない方や、身体が本来持つ自然治癒力を高めたい方、
漢方による治療や健康維持をご検討されている方に保険漢方診療を行っております。
基本的には体調を整えるような治療であるため、病後の倦怠感などの体調不良、
複数の症状で困っている、検査で異常はないが嫌な症状が続く、西洋医学の薬を飲んでも効かない、といった場合などに効果が期待されます。
病気ではないが健康でもない状態。冷え・めまい・動悸・だるさなど自覚症状があるものは、漢方医学的なアプローチが勧められます。
②慢性疾患治療
漢方医学では、同じ病気でも、個々の方の体質・体調的な条件で治療が変わります。
漢方薬の併用で体調も改善することが期待できます。
③新型コロナ後遺症
新型コロナウイルス感染後、倦怠感、微熱、咳や呼吸の苦しさ、味覚・嗅覚障害や、食欲不振、不安感など、その後も苦痛な症状が長期間続き、悩まれている方のための外来です。