うつ病やパニック障害、大人の発達障害などさまざまな症状の治療をおこなっています。
近年のストレス社会において精神科疾患は他人事ではありません。
お気軽に皆様が相談できる窓口となり、少しでもお力になれるように頑張ってまいります。
松山医院は仕事や人間関係でストレスを感じている方々が
自分らしく生き生きとした毎日を過ごせるようサポート致します。
お一人で悩まず是非お話をお聞かせください。
単に症状や状態についてのみお聞きするだけではなく、現在のお仕事や生活環境、家族の状況、周囲の人間関係などあなたのとりまく環境を無理のない範囲でお聞かせください。
突然の動悸や息苦しさを感じる/疲れているのに眠れなくなった/会社に行けなくなった/家事ができなくなった/気が散ったりミスが増えるようになった/感情の起伏が激しくなった/不安で何度も確かめてしまう/物忘れが増えた気がする/人前での発表で過度に緊張してしまう/人ごみなどで強い恐怖を感じる/生理周期に応じて感情の不安定さが出てしまう
いつもより食欲がなかったり、体がだるかったり、疲れを感じたときは、早めに相談するようにしましょう。
そしてしっかりとお薬の服用を続けること、医師といっしょに治療を続けていくことが重要です。
症状が改善したあとに治療や服薬を勝手にやめてしまった場合、再発をしてしまうことも少なくありません。
しっかりと治療を継続することで多くの方が回復しています。
普段の生活では、十分な休養・バランスのとれた食事・過度な飲酒を避ける・適度な運動などの健康的な生活・楽しみやくつろぎの時間を大切にすることを心がけましょう。
うつ病は、精神的・身体的なストレスなどによって脳の機能障害がおこる病気です。気分が落ち込み日常生活に支障が出る・意欲の低下・眠れない・食欲がないなどの症状が現れます。脳がうまく働いてくれないので、否定的になったり自分がダメな人間だと感じてしまいます。
憂鬱な気分になった時に時間の経過とともに元気になれず、長い間改善しない、または悪化する場合は日常生活・社会的機能にも支障が出てしまいます。
うつ病は気力で解決できるものではなく、治療が必要な病気です。うつ病の治療法はひとり一人違います。早めに治療を始めるほど回復も早いといわれていますので、無理せずに早めにご相談ください。
突然の動機やめまい・息切れ・発汗・吐き気などの発作が起こり日常生活に影響が出てしまうとパニック障害の疑いがあります。通勤・通学の電車や車、閉鎖空間で発作が起きると、発作が起きるのが怖くなり外出できなくなってしまうケースも少なくないです。
パニック障害の原因は、脳内神経伝達物質(脳内ホルモン)のバランスの乱れであることがわかってきています。パニック発作は自分で制御できないと感じるほど強く、しだいに発作が起きやすい場所を避けるようになり、行動が制限されてしまいます。つらい症状ですがパニック発作は命にかかわるものではないということを知っておいてください。適切な治療を受ければ治る病気であることも知っておきましょう。
一般的な療法は薬物療法と認知行動療法の併用です。SSRI(セロトニン再取り込み阻害薬)、抗不安薬、三環系抗うつ薬の有効性が知られています。呼吸法や予期不安の頻度をカレンダーに記入し薬との併用で苦手だった外出などにも少しずつ挑戦することも治療の一環になります。
不規則な生活習慣やストレスなどにより自律神経のバランスが崩れてしまい心と体のバランスも乱れる状態を自律神経失調症といいます。
動悸・耳鳴り・発汗・めまい・ほてり・腹痛・頭痛・胃痛・下痢・ふるえ・手足のしびれ・筋肉痛・喉の違和感・倦怠感・だるさ・頻尿・残尿感などさまざまな症状が重複してあらわれることも多くあります。
自律神経には交感神経と副交感神経という2つの神経があり、バランスをとっています。会社や家庭でのストレス、環境の変化により自律神経のバランスが乱れ、さまざまな不調が起こります。さまざまな症状が出ているのに内臓や器官の検査をしても何も異常は見つからない場合はご相談ください。
心理的要因が隠れていることが多く、まずはその原因を一緒に探ります。要因となったストレスからの解放が求められることになります。必要があれば薬物療法で症状を緩和し、生活環境の調整を行うと同時に、必要に応じて運動や食事などの指導を中心に改善を図ります。